その他
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本好きの友人のすすめで読んだ小説「田村はまだか」(朝倉かすみ著)
いわゆるアラフォー世代を中心に静かなブームらしい。
小学校時のクラス会のあとの深夜のカウンターバーを舞台に展開する
この作品、表題の田村がなかなか現れない。大雪のせいで列車が遅れ
クラス会も欠席した彼は小学校でかなり”目立つ”存在だった。
田村を有名にしていたのは、彼の家が貧乏だったことと、
ホームルームの時間に学年一の問題児の少女が抱いていた、
「ヒトの一生における根源的な疑問」に堂々と答えたことによる。
そんな田村の現在を見たい、5人の同級生たちは
ラスト近く意外な形で彼と再会することになる。
っていう感じの話なんですが、いて欲しい人がなかなか
現れない状況は、ここ古城店でも同じようで、
連日「ひ〇きはまだか」とばかりに、カウンターへ
また、電話での問い合わせが殺到しています。
(少しオーバーですが…)
悩みを抱える多くのお客さんに応えてきた店長は
”替えのきかない”存在なんでしょうね。
…まあ、店舗のブログを私物化してのヨイショも
このあたりにしておくとして、普段は沢山のお客さんで
賑わいを見せる古城本店ですが、たま~に、
店内の喧騒がピタっとしずまる時があります。
そんなときはボソっとこうつぶやきたくなりますね…「お客はまだか」って。
(語呂の関係で敬称を略している部分があります)
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